血糖値 下げる

血糖値と肥満の関係 なぜ太ってると血糖値が上がるのか

肥満男性のお腹

中高年で肥満体形の人は大抵が基準値を超える血糖値、つまり「高血糖」になっている、と言われています。高血糖と肥満は相関関係にあり、血糖値が上がると肥満の症状も悪化しやすいものです。

そのため、血糖値を抑える効果を持つとされるお茶や清涼飲料水が広く人気を集めています。では、血糖値の主な働きと肥満症との関係について考察しましょう。

血糖値を一定に保つことは健康に不可欠

血液中に含まれている糖分は人体の主なエネルギー源であり、日常生活の中でも体を動かすことによって徐々に消費されていきます。

血中の糖分が不足してくると、脳はエネルギー不足を防ぐために食事を摂取するよう信号を出します。これが「お腹が空いた」と感じる状態です。

一方、食事を取ることで血液中に十分な糖分が補充されると、脳は満腹中枢に働きかけて「お腹が一杯になった」と感じるようにして、過剰なカロリー摂取を防止します。

血糖値が常に高い人の場合、脳は食事の摂取によって血糖値が上昇したことを感知するまでに時間がかかってしまい、満腹中枢へ信号を送るタイミングが遅れてしまうのです。

そのため、体が必要としている量以上のカロリーを摂取してしまうことになり、結果として肥満の症状が進行してしまう、ということになります。高血糖の人は短時間で大量に食事をする、いわゆる「ドカ食い」を避けることがとても重要です。

この食べ方をすると、カロリーの過剰摂取になりやすいだけでなく、血糖値が短時間で急激に上昇してしまうため、糖質の分解を支えるインスリンの働きが衰えやすくなり、糖尿病を発症するリスクも非常に高くなります。

余った糖質は脂肪として蓄えられる性質がある

血中の糖質はグリコーゲンへと変換されて体中の各細胞へと送られ、そこで消費されていきます。運動をすることによっても大量の糖質が筋肉へと送られて、運動エネルギーとして消費されます。

とはいえ、血糖値が高すぎる人の場合、大量の糖質が消費されずに血中へ残っていまいます。そうなると、余剰分となった糖質は脂肪細胞へと送られてエネルギー源として蓄えられることになります。

この状態が長期間続くことによって、脂肪細胞はどんどんと大きくなっていってしまい、肥満の症状が悪化していく、ということになるわけです。この悪循環を止めるためには、ゆっくり食事を取ることと、定期的に運動をして体内のエネルギー消費を増やすことがポイントとなります。

メニュー

血糖値が気になる人必見の情報サイトトップへ